近頃子供たちのポケットからどんぐりが出てくることが多くなってきました。
ポケットは子供たちの宝物入れ・・ですが洗濯してしまっては大変なので、
中身チェックは欠かせません。コロコロと転がるどんぐりたちを見て、
(あぁ今年も秋が来たなぁー)なんてしみじみと感じるこの頃です。
今日はこんな秋の季節にぴったりなわらべうたをご紹介します。
みなさんは「わらべうた」の基本は半音のない「5音階」でできているのを知っていますか?
「ドレミファソラシ」の7音階に対し、それに対し「わらべうた」は、ファとシをぬかした
「ドレミソラ」の5音階でできています。
この「ドレミソラ」は、調子はずれにならない不思議な音階です。
誰にでも歌いやすく、歌うと自然と優しい声になる感じがします。
くり返し歌っても、あまり疲れないのが特徴です。
未発達な子供の耳や声帯には、この音階がとても心地よく響くそうです。
私がわらべうたと出会ったのは、長男が2歳の時。
お散歩中どんぐりをひろっては、この歌を一緒によく歌っていました。
「どんぐりころちゃん」
どんぐり ころちゃん
あたまは とんがって
おしりは ぺっちゃんこ
どんぐり はちくりしょ、ポーン♪
ミミミソ ラソラ
シレシシ ラソラ
シレシシ ラソラ
ミミミソ ラ~
最後のポーン♪でどんぐりを上に投げ、左右のどちらかの手でうけとめ
「どーっちだ?」とやるのも楽しいですし、赤ちゃんだったらポーン♪で
一緒にジャンプも喜びます。うちの子はゲラゲラと大笑いです。
そんな大好きな「どんぐりころちゃん」。先日なんと本になったと知りました。
みなみじゅんこさんのかわいいイラストで、絵本としても良かったです。
興味のある方はぜひ見てみてくださいね^^