これは、9月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
現在の日本は歴史上、一番栄えているといっても過言ないでしょう。株価は43,000円を超えて史上最高額を記録し、欲しい物があれば、アマゾンやアスクル等に注文すれば翌日に届き、物質的にはこの上なく恵まれていて、様々な物で世の中は溢れかえっています。
それと幸せかどうかは別ですが、少なくともウクライナでロシアの侵略を受けている人々や、ガザでイスラエルの攻撃で苦しみ、食べるものもなく餓死している人々のことを考えると、幸せと思わなければいけないと私は思うのです。
令和7年7月7日、777の日に新宿のマルハンというパチンコ店に5万5千人が開店前から並んだそうです。
パチンコ台は1,050台ぐらいあるそいですが、抽選倍率は約50倍。
それをクリアしても、必ず勝てるわけではないというのに。
そしてまた先日、マクドナルドのハッピーセットについてくるポケモンのカード欲しさに、行列ができ、転売ヤーが暗躍して、カード以外の物は捨てられたことが大きなニュースになりました。
私もカードコレクターとして触手が動きましたが、買えませんでした。
こんな国は、世界中で日本だけでしょう。
平和と言えば平和なのですが、なにか間違った方向へ行っているのは確実ですね。
日本はこのままでいいのか?平和ボケは確実です。米が高いとか、文句言っていられるうちが花ですね。
石破総理がアフリカ各国への援助を約束して、お金をばら撒いてきた云々の批判もありますが、もてる者が困っている人に手を差し伸べずして、どうして世界が平和になるでしょうか?自国の利益のみを優先しているトランプ大統領の様な人ばかりに世の中がなってしまえば、今以上に争いの絶えない世界になってしまうでしょう。
私財をなげうって、困っている人を助けることは難しですが、各人が自分にできる範囲で、できることをすることは、人としての使命、生きた証ではないでしょうか。
偉そうなこと言って、すいません。
英樹
サービスショット!
オマケショット!
宮沢りえショット!
北原佐和子ショット!