「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
これは、7月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
当社が所属している住宅研究グループHSG(ホーミースタディグループ)は、「日本民族の救済」を目的として、住環境の改善をすることにより、住む人に幸せになって貰おうという活動を日本全国の各地で、1981年からしてきました。
2002年にそのメンバーの有志により結成されたNPO法人「幸せな家庭環境をつくる会」は、子供達の元気で明るい姿を未来につなぐため、地域社会と自然環境を大切に、幸せの永続する家庭環境づくりを目指し、「子育てセミナー」や各地での啓蒙活動、講演会の開催などの活動をしてきました。
そんな中、メンバーで静岡市の㈱ヤマカの影山智康くんが、何年も前から地道に続けていた、積み木を子供達に提供し、遊んでもらうという活動を、2013年から皆でやろうということとなり、「木こころ運動 積み木 100万個プレゼント」という運動を始めました。2013年は、20万個超の積み木を、日本各地の幼稚園や保育園にプレゼントすることができましたが、目標の100万個には未だ到達していません。
今年も継続事業として行っているのですが、当社もようやく1万個の積み木の用意ができて、6月6日に御殿場市内にある 社会福祉法人 若葉会「萩原保育園」、社会福祉法人 博友会「とらのこ保育園」、社会福祉法人 寿康会「みらい保育園」、「静岡県立御殿場特別支援学校」の4施設に各々2,000個づつ計8,000個を、プレゼントさせていただきました。
その様子は、地元の「日刊静岡」新聞と「静岡新聞」の東部版でも紹介していただきました。子供達に積み木でおもいっきり遊んでいただき、木に親しんでもらい、木の良さを知っていただきたい。
知性や感性を磨き、豊かな情緒を育んでいただきたい、少しでもその手助けになればと思います。
それが、我々NPOの、そしてHSGの目指す「日本民族の救済」に繋がれば、こんなに素晴らしいことはありません。
1万個作った積み木の内、2,000個は当社に残してありますので、イベントなどの時に使いたいと思います。
差し当たって、9月6日(土)に高根ふれあい広場で開催される静岡県中小企業家 同友会 御殿場支部 「同友会祭り」の会場にて、積み木遊びのブースを出展する予定です。
ご興味ある方は、ぜひお出で下さい。川での鱒のつかみ取り、働く車の展示や、飲食ブース、職業体験ブース等もございます。
積み木遊びは、大人でも夢中になるくらい面白いので、大人の人にもしてもらいたいのですが、子供そっちのけになってしまうため当日は、小学校3年生以下を対象にさせていただきます。
英樹