日本の気候風土から生まれた木の文化を大切にしたい

長い間どこかに置き忘れてきた日本の伝統を継承し、これからの日本住文化の牽引役となりたい。そしてお客さまに真に住まいごこちの良い家を提供したい。私たちは、日本の伝統技術と現代の最新技術を融合した、人と環境にやさしい「日本の美しい家」づくりを目指します。 

木はまわりの湿度が高くなると余分な湿気を吸収し、乾燥してくるとそれを吐き出してくれます。また、殺菌・殺虫効果もあります。正倉院の宝物は千三百年もの間、木の建物によって守られてきました。

高温多湿 な日本にこれほど適した素材はありません。塩ビ等の新建材による環境ホルモン などの弊害が指摘されている昨今、地元の風土に適した地元の木を使った住まいの基本を真剣に考えて見てはいかがでしょうか。

岩手県の木とされる、南部赤松をはじめ唐松などの松類は、全国的に言っても貴重な存在で建築用材の宝庫でもあります。ゆい工房では、赤松、カラ松、杉など、地元を中心とする国産の無垢材のみを使用しています。特に赤松は北上山系で産出する「御堂松」を採用。空に向かってまっすぐに成育する「御堂松」は 反りやくるいが少なく、家づくりに最適です。強さとねばりがあり、耐久性に優れ、歳月を重ねると美しいツヤが生まれるなど、 輸入材にはない魅力にあふれています。梁などの構造材に松を・・・

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次回は神奈川県秦野市の工務店

『ワイズプロダクト』

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