皆様おはようございます。
先週木曜日アバンセで行われた佐賀県主催の『木造耐震セミナー』に、参加させていただきました。お客様の相談を受けさせていただいたのですが、どうすればよいのかわからず悩まれている方が、他にももっといらっしゃるのだろうと感じました。
私がお話をさせていただいたお客様は、ご自宅の傾きや揺れを大変気にされていました。色々な話を聞かせていただくなかで、屋根のコロニアルが劣化した為、以前瓦へ葺き直したとの事でした。
コロニアルは軽い屋根と判断し、瓦は重い屋根と判断し、壁量計算により耐力壁を割り出すため、地震に対しては不利な方へ改修をされていた事となります。
このケースは、案外多いのではないかと思い、心配になりました。
耐震診断は、現況の屋根の材料で入力する為、診断結果は重い屋根として評点を出しますので、参考にされてよいと思います。
補助金の対象は、昭和56年以前の建物となるため、その方の図面に昭和55年と書いてありましたので、謄本で新築年月日を確認されるようお薦め致しました。
皆様も気になられるかたは、ご相談にお越し下さい。
katsuya.noriko