長期優良住宅化リフォーム推進事業の交付申請マニュアルが11日に公表されましたので、
概要をお知らせします!
平成29年度は、『高度省エネルギー型』が追加され、補助額も最大250万円に引き上げられました!
※平成28年度までは、最大で200万円でした。
省エネ法が施行された昭和55年以前に建築された建物の場合は、ほぼ『無断熱住宅』だと思います。
↑昭和53年に新築された建物(天井も壁も断熱材が施工されていませんでした)
そんな『無断熱住宅』が日本全国の住宅の約4割もあります
耐震性能に関しても、昭和56年以前に建築された『旧耐震基準』の建物なので
耐震金物はもちろんのこと、筋交いもほとんど存在してません。(あっても地震の際に役に立たない薄い筋交いが何ヶ所かあるだけ)
そんな住宅を、補助金250万円(最大)を使ってフルリノベーションしませんか?
長期優良住宅に認定を受け、さらに断熱性能をを評価するBELS評価を受け、安心で快適な住まいに
劇的に生まれ変わります
無断熱住宅から平成28年省エネ基準の断熱性能へ改修した場合、年間の光熱費が50%以上削減されます!
さらに、部屋間の温度差が少なくなるためヒートショックの心配も軽減、
カビ・ダニの発生も抑制されるのでアレルギー疾患の改善も期待できます
この機会に是非ご検討ください!!
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■主な事業要件
●リフォーム工事実施後の住宅性能が一定の基準に適合すること。
【評価基準型】
(1)構造躯体等の劣化対策、(2)耐震性の性能項目を満たし、(3)省エネルギー対策または(4)維持管
理・更新の容易性のいずれか一つに適合すること。また「住戸面積の確保」「居住環境」「維持保全計
画の策定」にも適合していること。
【認定長期優良住宅型】
長期優良住宅認定における増改築認定基準に適合
【高度省エネルギー型】
長期優良住宅認定における増改築認定基準に適合し、かつBEI値が0.80以下※
※設計一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く)/基準一次エネルギー消費量
(その他一次エネルギー消費量を除く)をいい、設計一次エネルギー消費量の算定に当たっては、
太陽光発電に係る効果を除外して計算するもの。
●住宅の規模が決められた一定の規模を満たすこと。
●リフォーム工事着手前にインスペクションを実施すること。
●リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成すること。
●原則として平成30年2月16日までに完了実績報告書の提出ができるものであること。
●補助対象となる住宅とそのリフォーム工事の内容が決定していること。
■補助限度額
【評価基準型】
100万円/戸(三世代同居対応改修工事を実施する場合は+50万円
【認定長期優良住宅型】
200万円/戸(三世代同居対応改修工事を実施する場合は+50万円
【高度省エネルギー型】
250万円/戸(三世代同居対応改修工事を実施する場合は+50万円
■公募期間(通年申請タイプ)
~平成29年12月22日(金)
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平成27年度、平成28年度で計16棟、補助金を使ったフルリノベーションをご依頼いただきました。
現在、本補助金を使ってリフォーム中の現場もご案内可能です!
お気軽にご連絡ください!