おかげさまで3代目
創業80年、岐阜市で木造注文住宅専門の
笠井建設株式会社 代表の笠井孝春です。
断熱が良い住宅が増えてきましたね。
うれしい事です。
冬寒く、夏蒸し暑い、工業化住宅ではなく、
冬寒くは無く、夏は暑くは無い、
自然素材を使った、本当に住む人の為の住宅づくりを、
手掛ける工務店が増えてきました。
日本の住宅も、作り手側の便利な、工業化製品を使うのではなく、
住む人のためを思って、手間のかかる
自然素材を使い、断熱性能を上げた、
暮らしやすく、燃費の良い住宅こそ
日本人の職人技が、生かされた、
住む人にとって、一番良い住宅だと思います。
換気の必要が無いように、工業化製品を使わない工務店が、
増える事で、日本の住宅が一歩づつ、
世界標準に近づいてきました。
北欧では、断熱材の厚さや、壁自体の厚さも
日本とは、比較にならない基準が有ります。
家の建て替え年数も、日本はダントツで
一番短い事を知っていますか。
何と、日本は平均26年で、建て替えになるそうです。
原因は、工業化製品の多用です。
ほとんどの、工業化製品は石油が原料です。
ビニールクロスを筆頭に、合板の化粧に使われる
塩ビ製の材料は、
床材、壁材、天井材、建具、巾木、廻り子に至るまで、
見える所全てが、工業化製品、石油からできている物が
ほとんどです。
た〇ホームも、せ○○いはうすも、同じ仕上げ材料で
坪単価は、大きく違いますが、
自然素材の、家づくりをする工務店の坪単価は
それほど違いは、有りません。
工務店の手掛ける、自然素材の家の断熱方法は、
神宿で有名な、澤田さんが考えられた、
ダブル断熱が多いと思います。
この断熱方法は、理にかなっていて、
家の中の熱を逃がしづらく、外の熱が入りずらい構造です。
室内の熱が逃げづらいので、
一度、家が温まれば、温度を保っていてくれますから、
ストーブ1台でも、暖かくすごせます。
ダブル断熱の、もう一つの特徴は
内断熱の、セルローズに有ります。
セルローズは、断熱・調湿・吸音と
三拍子そろった断熱材ですから、
他の断熱材と、比べるまでもなく、
日本の気候風土に有った、断熱材ですね。
高温多湿の日本の気候の中で、
調湿しない断熱材を入れると、どうなるかと言いますと
壁内結露と言う、家の癌が出来やすくなります。
壁内結露は、夏は室内側で発生し、
冬は、外壁側で発生と言うことを、
毎年繰り返ことで、家の癌が広まって行き
家の寿命が短くなります。
断熱材は、本当に重要なんですよ。
もう一つ、重要なのが室内の調湿
自然素材としっくいに住んでいる方は、
お気づきだと思いますが、
真夏は、湿度が低いので、爽やかですね。
真冬は、湿度が高めになるので、温かく感じます。
冬は、加湿器を入れると、なお暖かくなります。
同じ、自然素材の家でも、こだわりどころは違います。
ダブル断熱でも、防火認定が取れる、ダブル断熱
床材は、より温かみと調湿効果の高い、「浮づくり」
浮づくりにすると、表面積が増えますから、
温かみと、調湿効果が上がります。
しっくいは、強アルカリ性のスペインしっくいです。
インフルエンザウイルスも、
90%以上無くなる効果が、実証されている物です。
窓ガラスは、樹脂製のローイーガラスを使います。
ローイーガラスのメリットは、
夏は熱を入れないので、床が熱く成らないので、
室温が上がりません。
デメリットは
冬場に、太陽光が部屋に入っても、
温かく成りません。
そのかわり、室内の熱を逃がしませんから、
ストーブ1台でも、家じゅう暖かく出来るのです。
メンテナンスコストも、下がります。
外壁も塗り壁にする事で、保守サービスと言う名の、
メンテナンス、リフォームを減らすことが出来ます。
笠井建設では、常に良い物を探して、
家づくりの、ご提案をしています。
性能・使いやすさ・暮らしやすさをハイグレードにして、
メンテナンスコストを、ローグレードにしました。
住みだしてから、本当の良さがわかる家。
お問い合わせは、笠井建設(株)