こんにちは!
おかげさまで3代目
創業80年、岐阜市で木造注文住宅専門の
笠井建設株式会社 代表の笠井孝春です。畳の部屋は、便利ですが数が減ってきました!
和室の畳を 生活スタイルに合わせて、フローリングに変えたい場合もあると思います。
まず、畳を上げて床板のチェックをします。
この時点で、床板が大丈夫なら このまま上に下地をつくり、
無垢のフローリングを貼ります。
畳は 55mm厚ですから、30mmのパイン材のフローリングを
施工するには 25mmの下地を打ち付けて、パインフローリングを貼ります。
こうして、畳の厚さと同じにしていきます。
元の床が 平らで水平に近ければ良いのですが、
傾いていたりした場合は、床下から直しを入れます。
このお宅の場合は シロアリで大引きと言う 床を支える木まで
傷んでいましたので、大事に成りました。
養生もしっかりして、ほかの部屋にほこりが入り込まないようにして、
土の上に 木が残っていないように清掃して、新たに組み上げます。
現場の状態にもよりますが、大体 2日位の工事です。
完成!