木には 必ず節があります
節にも等級が有ります。 無地 上小節 小節 それ以上は並材になります。
無地は 節の無いもの
上小節は 小指の先っぽ位の節が 数個有る物
小節は 人差し指の断面位の節が ちょっと有る物
そう 教えられ、非常に曖昧な基準で決めていました。
製材をしていた頃の 懐かしい 思い出です。
生き節は 本当にきれいで、木曽桧の生き節の板は お寿司屋さんの
ネタ台?で見かけると思います。
天井板の節を 星に見立てて ご自分の部屋の 星座を作るのも
楽しみの一つではないでしょうか?
自然素材の楽しみ方は 同じものは絶対にないので、
使われている木の 表情を一枚 一枚楽しむと、
素材の個性が見えてきて、毎日 新しい発見が有ります。
木が日々 変わる表情を見せるのを 楽しむ事が、
自然素材の家に住む人の ゆとりの証だと思います。