先日、ふと気付いたんですが、棚やテレビ台のホコリの量が増えていることに気付きました。掃除不足か？ってこともしれませんが。
家族が厚着をする時期になると、必ず増えるんですよね。次の夏がやってくるまでは、拭き掃除の回数が増えるかもしれないですね。
こういったことで季節の変化を感じる時もありますね。
■ ダニ被害が増えています
夏に増殖し、９月頃になると死骸が溜まりやすいダニ。
生きているダニは、家族の体を刺します。
死んだダニは、乾燥してさらに小さくなり、ホコリに混じって空中を舞っています。
そして、ぜんそくなどの健康被害を与えるのです。
最近、家にいると体がかゆくなったり、赤くはれることはありませんか？
鼻水が止まらないなどの症状があれば心配ですね。
■ 換気・掃除
ダニ対策に欠かせないのが、換気と掃除です。
起床後や掃除の際、できるだけ『窓を開けて』換気しましょう。
また、カラッとした秋晴れの日は、布団を干すのに最適です。
１０～１４時に両面を干し、取りこむ際には表面にゆっくり掃除機をかけると良いそうです。
布団をバシバシ叩くと、ダニが奥に入り込むようです。布団叩きはストレス発散には役立ちますが、ダニ退治にはオススメできないかもしれません。
布団のほかに、カーテン、じゅうたん、座布団、ソファー、エアコンのフィルターなどの掃除も効果的です。
ホコリが溜まりやすいところにはダニがいるので、家具の後ろも掃除しておきましょう。
■ 自然換気と機械換気
機械換気は、常に安定した空気の入れ替えができます。しかし、空気中に舞っているダニやホコリを外に出すことはできにくいかもしれません。
自然換気は、人の目が気になったり、虫が入ってきたりします。
しかし、ある程度のダニやホコリを外に出せるし、朝の新鮮な空気を直接味わうことができ、体がシャキッと目覚めるような気がします。
高気密住宅や２４時間換気の普及で、常に窓を閉めた状態が望ましいとされる家もあります。
そうすると、ダニもほこりも全部が家の中にとどまったまま。これってどうなんだろう・・・と思う時もあります。
冬も暖かい現代は、ダニにとっては天国です。夏のダニを今のうちにリセットして、ホコリが溜まりやすい冬に備えましょう。
■ 衣類の洗濯もオススメ
夏の間使わなかった服には、ダニの死骸やフンがついているかもしれません。
ダニ被害が気になっているのなら、一度洗ってから着るようにしましょう。
水溶性のフンは洗えば除去できます。
服に残ったダニも、外で軽くはたいて取りこむと、ほとんど落とせます。
これらは、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、鼻炎などの予防にも役立つそうです。
冬がそこまで来ています。家族の健康を守るために、爽やかな秋の大掃除は大切だと思います。
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