集合住宅でトラブルのきっかけになりやすいのが『騒音』です。
お互いがとても近い距離で生活していますからね。
集合住宅を施工する時、遮音にこだわると施工費用は一気に増えます。
ですから、費用を抑えたい業者の中には最低限の対策すらしないケースもあるようです。
■ その音をどう扱いたいのか
例えば新居で音楽を楽しみたい時。
他の部屋に音が聞こえないようにするだけでなく、音を適度に反射させて、より深い音を楽しみたいものかもしれません。
例えば夜中、2階のトイレや排水管から聞こえる音。
月日を重ねるうちに、大きなストレスになっていきます。こんな音は、完全に遮断したいものです。
音の問題は、生活を始めてから気付くことが多いものです。
しかし、後で手を加えようとすると手間も費用も膨らみます。
生活の中で出てくる音をどう扱うのか。なかなか大きな問題です。
■ 二世帯住宅は、特に注意
二世帯住宅では、お互いの生活音をストレスに感じることが多いようです。
生活時間が違えば、なおさらストレスは溜まりやすいでしょう。
ですから、騒音問題を防ぐには間取りや遮音材を工夫して、事前に対策をすることが大切だと思います。
音を完全に遮断したいのか、存在を感じるためにある程度は聞こえた方が安心なのか、その辺りの感覚はそれぞれ違います。
いろんな音を試しながら、ほどよいさじ加減で対応したいものです。
■ 検証通りの遮音性が得られないことも
ネットやカタログに遮音性が数字で記されている場合、「これくらいの結果が得られるんだな」と思いがちです。
しかし、新築する家は、窓の大きさや位置、壁の構造がそれぞれ違います。
そのため、表示通りの遮音性が得られないこともあります。
もしあなたが遮音性を追求した家づくりをしたいのなら、完成後に数値を計測することや、目標の性能を達成しなかった場合の措置について、契約前に業者と十分に話し合っておきましょう。
■ 雨の音を聞き逃します(知合いの奥様のお話)
最近の窓は、ガラスが二重になっているのが一般的です。
そのため、断熱性だけでなく遮音性も増し、しとしとと降る雨の音を室内に届けてくれません。
それが原因で、洗濯物を雨に濡らすこともしばしば。
「必要な音だけは、小さな音量でも取り入れてほしい」と思うことがある私は、やはり音に対してワガママなようです。^^; と言われていました。
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