消費税が増税しましたね。家づくりを焦っていませんか?
消費税は、平成26年4月から8%になり、27年10月から10%の予定。
新築希望者には、なかなか厳しい数字です。
ただ、家づくりに関しては、『増税される日の6ヶ月前までに契約すれば、それまでの税率が適用される』という特例措置はあります。
といっても、慎重に計画を練りたい方にとっては、期限が決められているのはつらいことでしょう。
あなたが資金を貯蓄中なら、「目標額まで貯蓄するより、増税に間に合うように契約した方が得なのでは?」と悩んでいるかもしれませんね。
実際、ハウスメーカーや工務店でも、そんな相談の件数が増えたそうです。
いきなりですが、結論から言います。
増税に合わせて家づくりをする必要はそれほどあるのか?と思います。
その理由は、
・ 増税後の需要減少対策に、業者がお得なプランを用意することが予想されること。
・ 住宅ローンの金利は相変わらず低い状態であること。
などです。
以前、エコポイントが終了する頃にも、大型家電が高性能・低価格になったり、エコポイント分の特典がついたりと、各業者が様々な対策を講じていましたよね。
エコカー補助金の場合にも、同じような動きが見られました。
住宅ローンについても、今年は過去最低記録を更新しています。
仮に、これ以上下がることはなくても、契約獲得のために、増税の負担を減らせるような商品を、金融機関が提案する可能性もあります。
例えば消費税が3%増えた場合、1000万円につき30万円多く支払うことになります。
金額だけを見ると、確かに高いですよね。
ただ、新築を1年早めると、固定資産税を納める回数が1回増えます。
また、家のメンテナンス時期も1年早まります。
太陽光発電システムやLEDは、普及に伴って年々価格が下がる傾向にあります。
そんな金額だけの損得だけならまだいいんです。
もしかすると、バタバタと計画を進めたことが原因で、業者選びや土地探しなどを失敗するかもしれません。
子どもの入学時期に合わせる予定だったのに、計画を早めたために、卒園・卒業前の時期に転校をさせることになり、子供や友達に悲しい思いをさせるかもしれません。
そんなことを考えていると、増税に合わせて急いで家づくりをすることに、それほどのメリットがあるとは考えられません。
それより、計画通りに頭金をしっかり貯蓄して、その間にじっくり勉強や業者選びをして、家族のタイミングに合わせた家づくりをした方が、不安やストレスが少ないのではないでしょうか。
あなたの新しい住まいには『建てどき』があります。
その時期を、増税などのお金の問題だけで決めていいのでしょうか。
計画を早めた結果、お金で得をして、他の部分で損をするかもしれません。
大切な家づくりだからこそ、家族にとって一番いい時期を見極めたいものですね。
***********************************
◆お問い合せは下をクリック
⇒ お気軽相談窓口!
◆ イベント
◆【お役立ち】
◆会社連絡先
株式会社 今井工務店
〒791-0523 愛媛県西条市丹原町北田野1009-2
TEL : 0898-68-7522 FAX :0898-68-3754
営業時間 8:00~17:00 休日/日曜日、第2・4土曜日
通話無料 24時間年中無休 0120-209-456
メール :hinshitsu@imaik.com
ホームページ :http://www.imaik.jp
facebook :https://www.facebook.com/imaik.ehime.