こんにちは。
ついに雪が降るほど寒い季節になってきました。
タイヤ交換をしていない車が立ち往生していて、車のナンバーを見たら「八戸」でした…。
私の上には今天窓(トップライト)が取り付けられています。
普段は非常に明るくていいのですが、今日は雪が積もり暗い室内になってしまっています。
いかに天窓が明り取りとして、有効かよくわかります。
・天窓に関する質問
天窓を取り付けている家は、太陽光発電を載せる家が増えているので、年々減っているのではないかと思っています。
しかし取り付けると先ほどの話のように、非常に良い明るさを提供してくれます。
利点等について少しお話が出来ればと思います。
天窓の良いところは、非常に明るいことです。
壁についている窓の面積の三倍明るいと言われています。
また開閉するタイプは熱を逃がすのに効果的と言われます。
室内を冷やす場合にエアコンを使用しますが、基本的に涼しい空気はエアコンより上に行くことが無く、熱がこもりやすくなります。
その時に天窓を開けて、熱を外に放出すると快適な室内になります。
デメリットではないですが、よくいただく質問として、結露(断熱)と暗くしたい時、雨漏りの話があります。
結露は当社の場合、展示場等で見ている限り確認は出来ていません。ただどうしても天井の断熱性能と比較して、窓の方が断熱性能が低くなるのは間違いないと思います。
また暗くしたい時は、ロールスクリーンのようなものが取り付けられていることがありますが、それでも明るいです。
真っ暗な空間がほしい方には、お勧めできないですね。
一番話が上がるのは、雨漏りです。確かに以前の天窓の素材は経年変化で雨漏りしやすい部材が使われていました。
現在ではその部分の改善はなされていますが、やはり天窓を取り付けない天井と比較した場合よりは雨漏りしやすいかと思います。
ちなみに当社の施工した家では、いまだに天窓による雨漏り等はありません。施工さえしっかりしていれば、あまり心配する必要はないかと思っています。
今回は天窓について少しお話をさせていただきました。
少しでも何かの参考になりましたら、幸いです。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司