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補助金について 木材利用ポイント|富山 注文住宅 のホームトピア

こんにちは。
筋肉痛が一日遅れでくるようになり、ショックな野島です。
しかも想像以上に体が動かないことにも、ショックを受けております。

以前「木材利用ポイント」についてお話をさせていただきました。
(以前の内容  
http://www.home-topia.jp/?eid=119 ) 
その時(3月初旬段階)からみると、大きな変更があったようなので、お伝えをさせていただけたらと思います。

前回お伝えをしていた内容から、大きく異なる点があります。
それは県産材を利用していなくても大丈夫な点です。
名前が怪しいのですが、合法木材というものであっても、ポイントが発行されるようです。
使用しなければいけない量(体積)が決まっておりますので、その部分に関しては、詳しい人に確認をするとよいでしょうか。

確かに県産材と限定されると、不公平な制度になることは間違いがなさそうです。
富山県産材は流通量の問題はあれど、ある程度の量は確保できそうです。
しかし東京都や大阪府などは、山そのものが少なく、木も少ないでしょう。
そのため田舎に限定された制度であることがネックになり、今回の様な決定につながったのではないかと考えています。

そのほかにも木材利用ポイントについて、何個か注意点があり、まとめると下記の様なものが挙げられます。
・平成26年3月までに着工
・会社として木材利用業者に認定をされる必要がある
・一般的な集成材は木材の体積にカウントされない
この中で最も注意が必要なのは、集成材が木材利用としての体積としてみなされない部分でしょうか。(細かい表現をすると、含まれる集成材もあります。)
しかし構造用合板などでも場合によってはクリアするようですので、集成材しか使用しない会社であっても、絶対にポイントもらえないというわけでもないようです。

集成材とは写真の下側の右から一番目と二番目のような木材のこと
無垢 強度 耐震

今回の予算は予定されていたものよりも増額されたようで、410億円が計上されているようです。
予算額を聞くと多い感じがしますが、24年度の住宅エコポイントからみると予算総額が少ないようです。(もらえる人がさらに減る)
早期打ち切りが住宅エコポントの場合はありましたので、今回ももしかしたら、早期に打ち切られる可能性があるのではないかと思っています。
だからと言って一日で無くなるような総額でもありませんので、あまりそれだけに振り回されないようにした方がいい家づくりになるのではないかと思います。

今回は木材利用ポイントについてお伝えをさせていただきましたが、まだ未定の部分もあるようです。
今後も必要に応じて情報提供ができればと思います。
たまにホームページをのぞいていただけたら幸いです。

総天然木の家づくり ホームトピア店長 野島比呂司
家づくりの小冊子