今年も半分が終わってしまいましたが、年初に作った計画が思ったように言っていないと思っている野島です。
まだ半年あるので、何とか挽回をしていきたいと思います。
最近暑いくらいの日が多くなってきたので、エアコンをつけるようになってきました。
しかしどうしても電気代が気になるのではないかと思います。
少しだけではありますが、省エネについて今回はお話をしたいと思います。
・部屋を涼しくするためにすること
部屋が涼しいと体感すればエアコンを動かす時間は減ります。そのような状況をつくるためには、
・部屋の温度を上げないようにする
・部屋の湿度を上げないようにする
・部屋の中に風を発生させる
・部屋の温度ムラを減らす
等があると思います。
一つ一つ参考例を挙げると、日中の部屋の温度を上げないようにするために太陽光をカットすると良いと思います。
すのこを窓につけたり、グリーンカーテン(ゴーヤ等の弦のある植物)を窓付近に設置したりすることが効果的だと思います。
もちろんカーテンなどでもいいと思いますが、できれば部屋の外で太陽光をカットできると良いと思います。
部屋の湿度を10%下げると、室温が1℃下がったと体感します。
積極的に湿度を下げるなら、除湿器がありますが、できれば自然素材(木や珪藻土)などで調整をしてもらう方がエコだと思います。
もちろん家具などでウレタン塗装(木の呼吸を止める塗装方法)でない家具でも大丈夫ではないかと思います。
風が1m/s(秒速1メートルの風)が吹くと、体感温度が1℃下がるといわれています。
温度ムラをなくすためにも、扇風機を上手に活用すると涼しいと感じられるのではないでしょうか。
昔の人も「家は風通しが大事」と話をしています。
上手に外の風を取り入れることは、部屋を快適にする大事なことなのかもしれません。
今回は断熱材や遮熱に頼らない省エネについてお話をさせていただきました。
今回お話をさせていただいた上で、断熱をしっかりするなどをするとなお快適な空間になるかもしれません。
どれか一つでも試していただき、快適な夏を迎えていただけたら幸いです。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司