こんにちは。
2月11日が何の記念日か思いだせなかった野島です。
みなさんは祝日がいつなのか、全てご存知でしょうか。
今回は3月に開催予定の「完成見学会」というものについて少しお話をしてみたいと思います。
魚津市江口にあるのは、当社の常設展示場です。
会社の思いがそのまま形になっているもので、お客様の家では実際採用されないことも多く含んだ少々変わった家になることもあります。(新しい提案とも言います)
例えばパーゴラと言われる縁側の様なものであったり、大きな小屋裏収納があったりする部分が該当すると思います。
その点完成見学会はお客様のご自宅をお借りして、見学会をさせていただきます。
当社の場合は注文住宅ですので、同じ家が一つもありません。
使う素材から、間取り、外観から、アプローチまで全てが異なります。
一つでも多く見学に足を運ぶことで、自分たちの建てたい理想の我が家に近づくのではないかと思います。
そして完成見学会にご来場した時のコツを少し考えてみたいと思います。
一つ目は大きさを体感することです。
お客様とお話をするときには、「平面図」「外観パース」などをお渡ししておりますが、結局は紙の上にインクがついている状態でしかありません。
広がりも、香りも、触れることもできません。
20帖のLDKがどれくらいの広さなのかは、ご来場いただいた時に是非見てほしい部分になります。
二つ目は生活のスタイルの多様性を知っていただきたいと思います。
・キッチンの横に食品庫があると便利
・子供たちが汚れた服で帰ってきた場合の掃除・選択の仕方
・車を止めてから家に入るまでの経路を確認
様々な点が見えてくると思います。
その中で洗濯機の横に簡単な洗い場がほしいとか、勝手口にコンクリート土間があってほしいとか、生活のイメージを具体的に考えていただくキッカケになると思います。
三つ目が私の中で最も重要だと思っているのですが、「なぜ?」と疑問に思っていただくことです。
・なぜ床がこの色なのか?
・なぜ天井がこんなに高いのか?
・なぜサンルームの入り口が引き戸なのか?
・なぜ神棚がこの位置に配置されているのか?
このような細かなことまでみていくと我々のような業者になってしまいますが、「理由のない家づくり」は絶対ないと私は思います。
クロスでも、タイルでも、木材でも、照明でも、何か一つ見るたびに、「なんでだろう?」とテツアンドトモのように(古い?)思っていただくことで、新しい何かに気づくチャンスだと思います。
施主さんは気持ち良いものではないかもしれませんが、舐めるようにじっくりとご覧になっていただき、考えていただきたい(担当者に聞いていただいてもかまいません)、と思います。
優先順位とご希望の予算との絡みがあって実現しないこともありますが、家づくりの楽しさは完成見学会にご来場いただいた時が最も楽しい時の一つだと思います。
お時間の許す限り、完成見学会を楽しんでいただけたら幸いです。
スタッフ、協力業者一同心よりお待ちをいたしております。
総天然木の家づくり ホームトピア店長 野島比呂司
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ホームトピア の紹介
当社は「天然木の家づくり」を通して、お客様に木の家の素晴らしさを知っていただくことを通じて、社会貢献をしたいと考えております。 天然木の家は完成した時はもちろんのこと、5年後でも10年後でも美しさが変化していきます。 当社も天然木と同じように、時間が経つほど味わい深い会社になるよう日々努力をしていきます。