最近の富山県は非常にスポーツの成績が良いですね。
この高校生が創っている勢いに乗って、プロであるカターレにも結果を出してほしいと思っています。
先日お客様から頂いた質問がありましたので、今回はそれについてお話ができればと思います。
その質問内容が、「家づくりは何から始めたらよいのか?」ということです。
人それぞれ回答は異なると思いますが、今回は私なりの視点でお話をしたいと思います。
・「興味があること」と「資金計画」
私が家づくりで大事なことは、「夢を実現させる」ことでないかと思います。
広いリビングがほしい、開放的なキッチンにしたい、子供部屋をしっかりと準備をしたい。
様々な夢をもって家づくりに取り掛かるのではないかと思います。
そのような理由があると思いますので、私の場合は、「家づくりの夢」を図面や3Dパースのようなものを使い、夢を完全ではないですが叶えるようにしてみます。
その後見積もりをして、資金計画をして、照らし合わせることをします。
このような場合、家の大小にかかわらず、10%〜20%くらいご予算や計画よりはオーバーすることが多いです。
ご予算をオーバーしているので、少し間取りを変更し、お客様の夢を少しでも多く叶えられる図面に変更をしていきます。
以上が、私がよくしている家づくり(図面つくり)の流れになります。
この方法以外のアプローチとして、資金計画を先にする場合もあります。
年収や頭金などを計算して、お客様が支払うことができる限界値を先に確定させる方法です。
この方法の場合、ご予算に合わせた家づくりが可能になります。
また図面を書きなおす必要も、先ほどの進め方よりは少なくて済むはずです。
夢を図面などにするのが先か、資金計画を先にするのが先か。
お客様によってアプローチは異なりますが、楽しく、そしてストレス無く家づくりの方法であればどちらの進め方でも構わないと思います。
少しでも参考になれば幸いです。最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司