子供さんのお部屋をどのように考えるかということですが 欧米の
住宅では極めて幼い時から自分の個室で寝かされます
これに対し 日本では子供が小さい頃は親と一緒の部屋で就寝し
小学校の低学年の頃に、初めて親と異なる部屋で就寝するように
なることが一般的です
この子供が親と異なる部屋で就寝するようになる時期が間取りに
より影響されるという研究報告が8年ほど前に発表されました
それは「親と子供の寝室を隣接させる」という要求が 子供の
小さい時期に存在し 隣接していない間取りに住む家族は 子供
が親と異なる部屋で就寝する時期が 遅くなるというのです
早く親離れするのが良いか悪いかは 各家庭の教育方針とか
考え方によって違うので ずっとお父さんお母さんと一緒に寝て
いても問題があるわけではなく 自由だと思いますが 各部屋の
位置関係は部屋数や広さと同じように お子様が成長していく
上で重要だということです
やはり そういうことを言われると せっかくこれから新しく家を
創るのですから 小さい頃の子供さんは親と違う部屋になって
もすぐお隣の部屋で寝かせてあげたいですよね
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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