今週末に開催される完成見学会場。
コンセプトは、「共働き夫婦を応援する住宅」です。
育児家事をもっと楽しくするために、この家をつくりました。
育児・家事には、「使い勝手がいい家」が正解なのです。
なぜなら、共働き夫婦にとって家は・・・
安らぎの場であり、育児と家事をするもう一つの仕事場なのです。
使い勝手がいい家の秘密は、生活動線にあります。
生活動線とは、人や物が移動する方向や軌跡を線で結び、効率や快適性を実現するために考えられた概念のことです。
この生活動線が、スマートかつコンパクトである必要があるのです。
「羽生さん、そんなこと言ったって私たち素人には理解できませんよ。」
そう思われるのも無理はありません。
家づくりで一番悩むことは、お金の次に間取りに悩みます。
変な間取りだったらイヤですよね。
でも、次の5つのポイントのみ頭に入っていれば、あなたも「使い勝手がいい家」が手に入ります!
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1.洗濯動線
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洗濯ひとつをとってみても、作業工程は5つの工程からなります。
この一連の作業がスムーズに行えることが重要ですが、
これに「アイロンをかける」などの工程が加わると、さらに複雑になってきます。
洗濯は、キッチンで料理をしながら行ったり、ダイニングやリビングで子供の世話をしながら行ったりするなど、ほかの空間との行き来がとても多いのも特徴です。
移動距離が長く、動線も複雑になりがちなので、間取りを考える際は、
①洗濯機を置く場所
②洗濯物を干す場所
③たたむ場所
④収める場所
を考えることが必要です。
しかも、コンパクトな動線になっていることが重要なんです。
洗濯にまつわる作業負担の大小は、家の間取りによって左右されるのです。
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2:調理動線
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毎日の育児・家事では炊事はとても大切です。
その工程は、買ってきたものをしまうところから始まっています。
衛生的に安全であるのはもちろん、効率的に炊事を行うことから散らからないことも大切です。
効率的に炊事を行う秘訣は、
冷蔵庫
シンク
加熱調理機器
ゴミ箱
これらの最適距離を考えることです。
その中でも一番重要なのは、ゴミ箱のスペースで・・・
と、ここまで書いてきましたが、久しぶりのブログ更新でおなかがすいてしまったので、続きは後日にします!