大野市Y様邸の地盤調査の様子です。
地盤調査をして、地盤が弱いと判定されたら、地盤改良工事を行う必要があります。(義務ではありません)
地盤改良工事は調査してみないと地盤改良工事の金額がわかりません。
ですから、無理なく住宅ローンを返済するためにも、地盤改良工事が必要かどうか、地盤改良工事が必要ならば工事金額がいくらかかるのか、ということは早めに把握する必要があります。
地盤改良工事で失敗しない、地盤調査の二つのポイントがあります。
①地盤調査は、地盤調査専門の会社に依頼する。
地盤改良工事をする業者さんが、地盤調査をするというパターンがあります。
自分たちの仕事(地盤改良工事)を作るために、調査結果に疑いのある事例を何件か見てきました。
必ず、地盤調査専門の会社に依頼して、しっかりとしたデータを手に入れることが重要です。
②地盤改良工事は必ず相見積もりをとる。
地盤調査終了後、地盤調査のデータをもとに、最低2社から地盤改良工事の相見積もりをとり、少しでも安い工事業者に工事を依頼します。
地盤改良工事終了後も再度地盤調査をして、適切な工事をしたかどうかをチェックします。
ですから、工事金額の差で工事の質が変わるか、というと全く変わりません。
少しでも安い方がお得です。
以上のことは、すべて住宅会社が行いますので、家を建てようとされている方は、あまり神経質になる必要はありません。
しかし、住宅会社によっては、地盤改良工事業者に丸投げしたり、改良工事の金額を相見積もりをとって検討したりしていない会社もあります。
だから、以上の2つのポイントを抑えた住宅会社さんかどうか、ということを見極めるために、知っておいて損はありませんね。
ちなみに、このY様邸では地盤改良工事が不要との判定結果でした。
余分な費用がかからず、ホッとしました。
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