今日は久しぶりの雨です。
やっと紫陽花が似合う日でした。
しかし、今日は太子町のW様と
吉野の阪口製材所に行きました。
今月の末頃に上棟の予定です。早速、選定した木を確認です。
化粧の構造材が並べられています。
横から見ると・・・・・
化粧の場所が書かれています。
今回も綺麗な吉野杉が並んでいます。すべて天然乾燥の木です。
柱で50年以上、梁などは150年ぐらいの樹齢です。
「せめて100年は住んで下さい」と施主さんに忠告です。
やっぱり吉野材は物が違います。
和室用のヒノキです。うーん！いい感じです。
工場内に杉の広幅のテーブル材です。これ、また絶品です。
ここまでの広幅の木だと、樹齢250年ぐらいです。杉の1枚物です。
原木もありました。
完全に施主さんより私のほうがテイション上がってます。
何回も来ていますが、いつ見ても飽きません。
ほとんど職業病なのか木を見て想像が色々と湧いてきます。
やはり、何度来ても吉野は最高にいい物が置いてます。
大阪からこんなに近くて良材が揃ってるのに、
「どうしてわざわざ遠くの木を使うのか？」
本当に謎です。
九州・四国・中国地方 岐阜・天竜等行きましたが
「日本の林業の発祥の地！」吉野は一番いいです。
