メールがありました。
工事の着手の期間が平成２６年３月３１日が
平成２６年９月３０日まで延長になったそうです。
詳しい内容はこちらをクイックして下さい。一部変更があるみたいで、天井材も今回は対象になるそうです。
天井材は羽目板が多いのでラッキーです。
それと「長期優良住宅化リフォーム推進事業」が始まります。
本来は平成２６年度の予算での事業が
平成２５年度の補正予算で一部前倒しになります。
国もやっと本格的に既存住宅のリフォームによる
性能向上を始めそうです。
ここで以前から上手く行かない理由として金融機関の
問題があります。
当社では以前から新耐震以前（S.５６年）の家を今の耐震
性能と断熱性能のリノベーションを何回かしました。
家は新しく今の現行の建築基準法以上のレベルまで
出来ますが、銀行の評価が築年数でしかみません。
リフォームは５００万円以下なら簡単ですが
それ以上の金額になると銀行がなかなか
上手く融資をしてくれません。
この問題をクリアー出来れば今の建築技術で
リノベーションによる性能向上は出来ます。
あとは２０年経過した家は評価金額が０円にする
銀行さんにたいして国がどう担保するかになると
思います。
今回は事前にインスペクションを実施し
リフォーム工事を行い、保全計画を作成する。
さて上手く行くかどうかは・・・
銀行と役人さん次第な感じです。
建築の実務者はもうすでにその
レベルで仕事ができてます。（皆ではないですが・・・）
