アサヒハウジングのブログ

家づくりへの想い


株式会社アサヒハウジング  
代表取締役 都築 誠の1枚レター
見えない部分に「自然」を住まわせる。
そんな家づくりで、日本をきれいにしたい。

住まいづくりには、決して譲れないものがあります。
  
家づくりで最も大切なのは何でしょうか。間取りやデザイン、耐震など、どれも大切です。   

その中でも私が一番大切だと考えているのが、「家づくりで最もこだわるべきは“見えない部分”」だということです。

家の建て替えで皮膚病が改善した!

私は、町の工務店の息子として育ちました。小学生の頃から野球一筋で、家づくりに興味はありませんでした。 
 
そんな私の転機は、中学2年の時に出会った大工の棟梁です。建築の世界に触れ、「ものづくりって、こんなに面白いんだ!」と心が動きました。

高校卒業後は地元の建設会社に就職し、マンション工事などの現場に携わりました。  

それなりに仕事は面白かったのですが、「家づくりへの熱い想い」があるかといえば、そうでもありませんでした。

転機が訪れたのは、父が倒れたことをきっかけに実家の工務店に戻り、10年が経過したころです。  

その頃には私も結婚し、息子が生まれていました。

ところが、その息子が原因不明の皮膚病になってしまい、毎週のように病院に通っても一向に良くならなかったのです。

ちょうどその頃、わが家を新たに建て替えることになりました。  

新居に移り住んだところ、息子の皮膚病がみるみる改善したのです。 
 
最初は偶然かと思いましたが、住み替えから少し経つと、家族全員が気づきました。
  
「そうか、原因は“家の空気”だったんだ」と。

建替える前の家は、石油化学製品を多用して建てられていました。  

しかし新しい家は、フローリングや壁だけでなく、構造の内部にまで自然素材を使い、体にやさしい土地環境を整える「原点回帰の家」づくりを心がけました。

見えない性能が家族を幸せにする
石油化学製品をふんだんに使った家は、安価かもしれません。  

しかし、その家が住む人にどんな影響を与えるのか、私たちは息子の皮膚病で痛感しました。  

家の内側や構造など、完成すると見えなくなる「隠れた部分」に何を使うかこそが、本当の健康住宅につながる。  

それが、今のポリシーの原点です。

そのために、私たちは「住まいの性能」を4つの柱で考えています。  

断熱・気密・換気・耐震。  

これらを正しく備えてこそ、夏は涼しく冬はあたたかい、体にも家計にもやさしい「100年住める家」になると考えています。

アサヒハウジングの家づくりでは、土台や柱に国産の無垢材を使います。  

ひのき、杉、桧をはじめとした日本の自然木は、日本の気候風土にもっとも適した材料です。  

しっかり乾燥させた良質な無垢材は、やさしい香りと高い耐久性を兼ね備え、年月を重ねるほど味わいが増していきます。

木の家は、見た目のやさしさだけではありません。
  
木には、空気中の湿度を調整する「調湿機能」があります。  

そのため、エアコンに頼りすぎずとも、室内を快適な温度・湿度に保ち、電気代の削減にもつながる「低ランニングコストの住まい」を実現できます。

家は、24時間365日、家族が過ごす場所です。  

だからこそ、自然の力を生かした家にすることが、日本の家族を幸せにし、日本の風土をきれいにしていくことにつながると信じています。

家を建てて終わりではありません。  

お客様とのお付き合いの始まりであり、本当の住まいづくりは、住み始めてからわかるものです。  

私たちは、次の世代、そのまた次の世代まで安心して暮らせる「日本を幸せにする家」を、1棟1棟、心を込めてつくり続けていきます。

株式会社アサヒハウジング  
〒470-0112 愛知県日進市藤枝町奥廻間1216番22
フリーダイヤル:0120-417-698  
https://www.asahi-hg.co.jp
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