アサヒハウジングのブログ

天然木に囲まれた住空間

おはようございます。

『家づくりを真剣にお考えの方へ』

天然木を多く利用した室内空間には目に見えない癒やしや優しさがあります。

木材は鉄や陶器に比べ熱伝導率が極端に低いという特性を持っており、

それゆえに住宅に使用した場合には外部からの熱や寒さから

私たちの体を癒し、優しく守ってくれます。

熱いお味噌汁を入れた木のお椀を想像してみてください。

お椀の中身は熱くても木の器は手で持てないほど熱くなることはありません。

同様に無垢の木で包まれた生活環境は私たちの体を急激な温度の変化から

優しく守ってくれるのです。 不快な湿度や急激な乾燥を軽減する効果もあります。

無垢の木は、成長していく過程で根から水分や養分を吸い上げ蓄える為に

無数の導管や細胞があります。乾燥した木材にはその導管が空気層の役割を果たし、

空気中の余分な湿度を吸ったり、吐いたり過度な乾燥した状態においては湿度を放出する

天然の湿度調整機能が備わっています。

だから、住んでいるだけで私達はその空間から心地よいという感覚を

感じることができるのです。

無垢の床材特有の快適性さは、無垢フローリングの上を素足で歩いた際の肌触りや

踏み心地は、私たちの生活に安らぎと心地よさを提供してくれます。

木材の内部には成長する過程で発達した無数の導管があり、

乾燥を経てそれらが空気層として存在しています。

鉄やコンクリートにはない程よい硬さと温かみを私たちの生活に提供し続けてくれます。

杉や松といった針葉樹などの無垢フローリングは一般的には柔らかく

傷がつきやすいという弱点がありますが、日常生活の中で私たちの体にかかる

荷重を床材が吸収してくれるため快適性という面では非常に優れています。

木材の樹種を大きく2種類に葉の形状で分けた場合、針葉樹と広葉樹に

分けることが出来、一般的には杉や松、桧などの針葉樹は柔らかく肌触りも

優しいのが特徴です。ナラや栗、カエデなどの広葉樹は針葉樹と

比較して硬く耐久性に優れています。

デザイン性の高い部屋づくりの助けとなります。

無垢フローリングは自然の産物であり、その色や杢目の模様は一枚一枚が違います。

その違いにこそ無垢フローリングの視覚的な魅力があると言えます。

一見不揃いな木目、ムラがある色調は、普遍的に自然界に存在し

続けているものばかりです。私たちが無垢の木を視覚的に美しい、落ち着く、といった

感情を抱くのは森や山など自然と共に生き続けてきた人間の本能だとも言えます。

目に優しく、心を癒してくれる無垢の木の表情が私たちの視覚に魅力的に感じるのは

当然だと言えます。無垢の木は、そこにあるだけで私たちの五感を優しく包み

視覚的に美しいと感じさ-せる魅力を持っています。

人は本物の木の家に住むと健康になれます。
家づくりの小冊子