アサヒハウジングのブログ

インフルエンザと室内環境

おはようございます。

『家づくりをお考えの方へ』

インフルエンザが流行りだし、

予防として、手洗い・うがい・マスクしても

インフルエンザや風邪になることがあります!

もっと有効な予防があります!

湿度を50%以上に上げることです。

この時期、乾燥しますので、加湿器を使う家も

多いと思いますが、それだけでは、足らない家が多いです。

風邪のウイルスの中でも、

冬に流行するインフルエンザウイルスなどは

湿度に極めて弱い性質がありますので、

部屋の湿度を上げることは、

インフルエンザの予防に非常に効果的です。

冬は湿度が下がっている上に、

クリーンヒーターなどの普及、

住宅事情の変化により冬の一般家庭の部屋の

湿度は非常に低くなっておりますので、

加湿器や洗濯物を室内に干すなどで、

お部屋の湿度を上げる努力をする事をお勧めします。

一方夏に流行するウイルスは、

高湿度が大好きですのでご注意下さい。

ちなみに、普通感冒の代表的な原因である

ライノウイルスは50%以上の湿度で良く生存するそうです。

ある実験によると、閉め切った大きな箱の中を湿度20%、

温度20度に設定してインフルエンザウイルスを吹き込み、

6時間後に調べると70%近くのウイルスが生きていますが、

温度は変えず、湿度を50%以上に上げると

3%のウイルスしか生きていませんでした。

次に湿度は20%にして温度を

32度にすると17%に減っていました

この時期は湿度50%以上になるようにしましょう!

インフルエンザ予防と住まいの室内環境には密接な関係があります。














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