アサヒハウジングのブログ

本物の木の家

おはようございます。

今日で9月も終わります。 今年も残り3ケ月になりました。

家族全員が『安心・安全・快適・健康』に毎日過ごす住まいとは?

家族の健やかな暮らしを支えくれる住まいとは?

できれば健康にいい本物の素材で住宅を造れないものか。

こんな思いを抱いたお客様が増えているように思います。

ひと味もふた味も違う木へのこだわりを持ち続ける木造住宅です。

住宅は木造であればいいという風潮が昨今あります。

しかし、それだけでは、本当の意味で人間が住む家にはなりません。

人間が住む家は、なんとしても、家族の命を守る住宅でなければならないと

私は思っています。そこに住む家族が心身ともに安心して健康な毎日を送るためには、

人間に害を及ぼすようなものを徹底的に取り除くように努め、

人間の本来の暮らしとは何かを常に考えた家が欠かせません。

そのためには、木のこと、住宅のことを知り抜いて、

どんな家が理想なのかを見極める必要があります。

例えば、住宅の室内環境が原因となって、そこに住む人間の体にさまざまな

悪影響を与えるシックハウス症候群があります。

住宅だけの問題ではなく、これにはさまざまな分野で石油化学物質を

多用するようになった歴史的背景があります。

ではこのような問題はいつから起きたのかといえば、ここ数十年のこと。

日本の長い建築歴史からいっても、つい最近のできごとで、少し昔の日本の家、

例えば戦前に建てられた住宅などでは、起こっていませんでした。

昔の家とは、住宅に適した日本の木を使い、伝統的な柱と梁で

組んだ本物の素材の軸組工法で建てた家のことです。

戦後の一時期を除いて、何百年と続いてきたそんな昔の家こそが、

実はこの国に最も適した理想の住宅だと私は思います。

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