おはようございます。
今日から7月です。
雨が降り続くと家の中もジメジメして、蒸し暑さに不快感もつのりますね。
カビやにおいも気になってしまう。そんな季節を乗り切るには室内の湿気を
いかに抑えるかがポイントです。
最近の住宅は省エネルギー重視で高気密・高断熱化しており、
換気は、換気扇などで強制的に空気の流れをつくり出すだけ-というケースも多い。
夏型に造られていた普の住居の感覚で生活していたら、湿気は追放できません。
梅雨時は、アレルギーなどのもとにもなりかねない大ビも気になるところ。
カビが発生する環境はダニも繁殖しやすいです。結局、意識的な除湿が一番の対策です。
それには換気と室内の水蒸気の発生を少なくすることです。
換気するにも、単に窓を開けるのではなく、入り口と出口を向かい合わせ、
水平、上下の方向に風の通り道をつくる。
2階建ての家なら、上と下の階の両方で窓を開けると、湿度差で空気は自然に流れます。
押し入れにスノコを敷く。浴室は使った最後に、水気をふき取る-など、
暮らしのちょっとした工夫で湿気は抑えられ住みやすくなります。
一つでも、できることから習價づけることが大切です。
梅雨時の外気は室内より湿度が高いので、外の空気を入れる換気は
逆効果なこともあります。エアコンで除湿するのが簡単です。
ただし、エアコンは止めた後そのままにしておくと、ほこりや内部が結露して
カビが生えやすくなります。フィルターは定期的に掃除し、
運転開始の10分間は窓を開けて送風運転でカビの胞子を飛ばす。
スイッチを切る前は、エアコン内が乾燥するまで、
送風運転に切り替えることを勧めています。
水蒸気の最台の発生源が浴室。水分、高温、栄養素を避ける条件づくりが大事です。
最後に入浴した人は、シャワーで、カビの栄養になるせっけんカスを洗い流し、
水をかけて室内温度を下げる。水滴はタオルなどでふき取ると効果的です。
また、入浴時以外は窓を開けたり、換気扇で湿った空気が
こもらないようにすることが大切です。
入浴後、すぐに排水しない場合は、せめてきっちりとフタをするようにしましょう。
台所は、ガスを燃焼さ廿ると水然気が出るため、調理時や、後かたづけで水を使う時は
換気扇を回す。シンクの水気と汚れはにおいやカビのもとになるので、
まめに掃除して水気をふき取りましょう。
押入れ・クローゼットは、閉めっぱなしでは湿気が、こもりがちに。
室内が乾燥している時は、一日、五時間、開け放して風を当てる。
押し入れにすのこを敷くと床との間風が通り、湿気を取り除いてくれる。
人が一晩に出す汗は牛乳瓶一、二本とも。朝はすぐにふとんを片づけるよりも、
少しの時間、いすなどに広げ、汗による湿気を発散させてください。
玄関は、外の湿気を一番待ち込みやすい場所です。
雨でぬれた靴や傘は乾かしてから靴箱に取納を。
靴箱は湿気やにおいがこもりやすいため、扇風機などで換気するのも手です。
洗濯物は、乾燥機を使うか、浴室につるして浴室乾燥機や扇風機で風を送って
乾すと速いが、気になるのは電気の使いすぎです。
室内で洗濯物を干すと湿度が5%~10%上がるという報告もあります。
防犯上の問題がなければ、浴室で窓を開けてて乾かすなど、
室内に千さないこと原則にした方がいいです。
逆に、冬の乾燥時は湿度を上げてくれるので室内干しは効果的です。
-
アサヒハウジング の紹介
『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。