アサヒハウジングのブログ

日本最古の古民家 箱木家住宅

兵庫県箱木家住宅は、千年家と呼ばれ14世紀にあったと推測されています。

当時は製材の技術もなく、柱や床板などはチョウナで削りだしており、

いかに木材が貴重なものだったかが判ります。

昭和52年、現在の場所にダム建設のため移築されましたが、

移築の際におこなわれた解体調査で日本最古の民家であることが確認されました。

14世紀に建てられた母屋と、後に建てられた離れを江戸時代末期にひとつの屋根の下に

納めた合成建物であることも明らかになりました。

現在は母屋と離れを建築当時の形に分離して再建されています。

古民家に興味がある方は、是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
家づくりの小冊子