アサヒハウジングのブログ

木造軸組工法(在来工法)

おはようございます。

『家づくりをお考えの方へ』

在来工法の住宅とは、昔ながらの伝統的な日本家屋の建築技法で

皆さんの見慣れている住宅だと思います。

在来工法の住宅は日本のジメジメした夏を快適に過ごすのに風通しがよく

出来ている代わりに、冬を過ごすのには寒く出来ています。

また在来工法は昔ながらの技法なために、尺貫法で住宅の間取りが成り立っています。

そして段差が多いのも特徴です。

親世帯である高齢者にとっては、とても親しみやすいけれども、

暮らしていくには若干不具合の多いのが在来工法の住宅です。

在来工法とは昔ながらの伝統的な日本家屋の建築技法のことです。

具体的にいいますと、土台、柱、梁を用いて作られる木造の住宅のことで、

在来軸組工法、木造軸組工法とも言われます。

地域ではごく一般的に見られる住宅がこの在来工法で、

皆さまにも最も馴染みのある住宅の工法だと思います。

在来工法の特徴

昔ながらの建築技法のため、住宅の間取りをはじめとしたすべてに

於いて尺貫法が用いられています。1尺=10/33メートルですから

約303ミリメートルになります。

ですから柱は4寸≒12cmだったり、廊下の幅が柱の芯から芯で

3尺≒90.9cmだったりします。

また、柱で成り立っているので、壁が少なく開口スペースを自由に取れ、

風通しが良く、光を取り入れやすいのが在来工法の住宅の特徴です。

長持ちする家は日本の気候に合った国産の自然素材・先人たちの知恵で建てられた

構法で建てて下さい。

表面だけのデザインや価格だけで決めてしまうと失敗します。

家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。
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