アサヒハウジングのブログ

愛犬とドライブ

【ワンちゃんの車酔いを防ぐには】

ワンちゃんを車に乗せて外出される方も多いのではと思います。夏の車移
動は熱中症に気を付けることが大切ですが、そのほかにはどんな配慮が必要でしょうか。時々耳にするのが、
ワンちゃんの車酔い。「出発して、30分もしないうちに」とか、中には「車に乗せただけでも」気分が悪くなっ
てしまうワンちゃんもいるようです。


体質? それとも経験から?
 上下左右の揺れに弱い体質のワンちゃんもいますが、車酔
いの多くは経験から来るものだと言われています。

 特に車に乗せただけで、なんだか調子が悪くなってしまう、
そんなワンちゃんの車酔いは、明らかに経験から来るもので
はないでしょうか。きっとこれまでに、車に乗せられるたび
に、病院に行って注射をされたり、体温を測られたり、トリ
マーさんのところで苦手なシャンプーをされたり、飼い主さ
んから離されて、ひとりぼっちになっちゃうなど、いろいろ
不安な体験をしたのでしょう。

 そんな経験を重ねていると、車に乗ると「また、あんなこ
とをされるのかしら?」、「今度はどんな嫌なことがあるのか
なぁ?」となってしまい、気持ちが落ち込み、調子も悪くなっ
てしまいます。

 こうした経験から来る車酔いは、逆に、「車に乗ると楽し
いことが起こる」という体験をさせてあげることで、克服す
ることができます。

 まず、車に乗せてすぐに降ろし、遊んであげるなどの、楽
しいことをやってあげます。何度も繰り返しましょう。車に
乗ることが平気になり、乗っただけで楽しそうにしていられ
るようになったら次のステップ。

 エンジンをかけて、少しだけ走り、今度は降ろしてから楽
しいことをしてあげます。最初は3メートルくらいから始め
ましょう。何度も練習しますが、楽しいことをするのは必ず
降ろしてから。車の中で楽しいことをしてもらっていると、
飼い主さんが運転している時にもして欲しくなり、事故の原
因にもなりかねませんので、気をつけましょう。

 3メートルが大丈夫になったら、10メートル、それも平
気になったら5分ほど走るなど、少しずつ距離を伸ばしてい
きます。走るたびに楽しい経験をさせてあげていると、車に
乗ることが嬉しいことの始まりだという気持ちになり、自然
と車酔いはなおってくると思います。

【酔い始めたら気分転換を】

 元気そうにしていても、急によだれが多くなったり、落ち
着かなくなってシートをしつこく舐めたり、舌を出したり
引っ込めたりして口をパクパクしたりするようになったら、
それは酔い始めたサインです。

 安全な所に車を止めて、降ろしてあげましょう。しばらく
気分転換してあげ、調子が戻ったらまた少しずつ練習します。

【酔ってしまったら冷静に対処】

 酔って嘔吐をしてしまったら、「大丈夫だよ」と安心させて、
なるべく静かに対処をします。この時に、「アッ!」と思わ
ず叫んでしまったり、慌ててバタバタ動いてしまうと、ワン
ちゃんにとってはそれがまた酔いの原因になってしまうこと
もあります。

【事前の準備も大切】

 乗車は、食後十分に休ませてからのほうがいいので、出発
時間から逆算して食事をあげる時間を調整します。どうして
も時間的に無理な場合は、食べさせないで乗るほうが安心で
すね。

 また、前もって獣医さんに酔い止めの薬をもらい、飲ませ
ておくのもいいでしょう。それから、途中の休憩は早め早め
に何度も取ることも大切です。

 飼い主さんもワンちゃんも快適で楽しい移動となるよう
に、ビニールや濡れタオル、シート、飲み水なども十分準備
しておきましょう。
家づくりの小冊子