完成引渡し前のお宅で珪藻土塗り壁にお茶のシミが・・・・
なんで壁にお茶が？という詳しい経緯はともかく、
私の目の前でペットボトルのお茶が壁にしみていったのです。
珪藻土塗り壁はたくさん施工してきましたが
お茶のシミに対処するのは初めてです。
まず、頭に浮かんだのは「重曹」
それから「漂白剤」
この二つを試してみるしかないな
実は我が家のキッチンで醤油のシミが珪藻土に飛んだことがありました。
その時にキッチンハイターでシミが目立たなくなった経験があります。
というわけで、早速次の日にキッチンハイターを
新入社員の水草君に持たせて、シミ部分にスプレイしてもらいました。
そして、一晩経ちました・・・
う～ん、ダメか！お茶の渋はシツコイのかな～
「仕方ない、左官屋さんにお願いしてリビングの壁を１面塗りなおそう！」
ということになり、職人さんに連絡し、珪藻土を別の現場から調達する手配までしました。
段取りの為に、左官屋さんも現場に急行して、電話をくれました。
左官：「シミってどれ？窓の下ってどの窓？」
私：「リビングの縦長の窓の下にシミがあるでしょ。だいぶ薄くなってるけど・・・」
左官：「俺、目が悪いのかな？シミが見えないよ。手伝いの者にも見てもらったけど、わかんないよ」
ホントに？
今朝、社員が現場に行って確認して撮ったのが先ほどの写真です。
見ての通りシミが薄く残っているました。
「ダメモトでもう一度、漂白剤をスプレイしたおいて」と水草君に指示した
小川監督の金星のようです。
職人さんの目を疑うわけではないけど
今朝あったシミが消えてるのは、嬉しい誤算だし、
材料と手間を無駄に出来ないので
自分の目で確認に行きました。
本当にシミが消えてる！
あまり漂白剤を使うことは良くないと思うけど
どうしても落としたい汚れに、キッチンハイターが効く、と知っていれば
ちょっと安心ではないですか？
最後になりましたが
このシミが出来たのは事故です。誰も悪くありません。
だから、何とかシミを消したかった・・・・消えてホッとしてます
