自然素材の家をつくるときに、必ず話題になる事があります。
水周り(トイレ、洗面室、キッチンなど)の床の材料選びについて。
私が今までに経験した選択肢としては
1.廊下やお部屋と同じように無垢フローリング
2.ビニール性のクッションフロア
3.コルクタイル
4.陶磁器タイル
トイレに関しては、オシッコが飛んだり、汚れが染みてニオイの元になるので
無垢の床板はあまりオススメしていません。
そこでよく選ばれるのが、コルクタイルです。
上記の写真のトイレは、わかりづらいですがコルクタイルを張っています。
コルクそのものは水に強く、メンテナンスも楽ですし、風合いや温かみもあるので人気。
コルクタイルにも、自然オイル仕上げ品やウレタン塗装品がありますので
実物サンプルを見ながらお客さんに選んでもらいます。
コルクタイルは30センチ角の材料を並べて張るので
DIYできるメリットもある一方、気をつけてたいのは継ぎ目の存在です。
陶磁器タイルのように目地は設けませんが、継ぎ目に水や汚れが染み込む可能性はあります。
磁器タイルが好きで、張るという方も時々いますが、
踏んだ感覚が固くて冷たいので、私個人は・・・
自然素材の家なのにビニール性の床はイヤという人も多いのですが
クッションフロアも比較的オススメです。
継ぎ目がなくて、汚れにつよく、お掃除が楽なので。
材料は適材適所、使う状況と住む人の意向を考え合わせて
住んだ後でも笑顔が続くように、素材選びをするのが大事だと思います。
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。