こんにちは。
自然素材を使って気持ち良く暮らす家を提案している八王子市新井建設、代表の新井です。
注文住宅を建てる際の悩みどころの一つに、間取りをどうするかということがあると思います。
間取りは一度決めてしまうと、後から間取りを変更するというのが大変になります。
そのため、しっかと将来のことを考えて、間取りを決める必要があります。
そこで今回は、将来のことを考えた間取りの例をご紹介したいと思います。
◆部屋の仕切りを工夫しよう!
部屋と部屋の仕切りにドアを使うのが一般的だと思います。
そこをあえて、大きな引き戸を活用して、間取りを工夫する方法があります。
大きな引き戸を使うと、状況によって、部屋をくっつけたり、分けたりすることができるからです。
例えば、子どもの部屋にしようと考えている部屋を、
大きな引き戸で仕切ることによって、子どもが巣立った時に、その部屋をつなげて大きな部屋にすることができます。
反対に、今は必要ではなくても、大きな引き戸にしておくとことで、部屋が複数必要になった時に対応ができます。
このように、部屋の間取りを決める際には、現在の状況だけでなく、将来のことまで考えて決めると良いでしょう。
◆まとめ
ここまで、大きな引き戸で間取りを工夫するという方法をご紹介しました。
間取りを失敗してしまうと、不便な家になってしまうこともあるので、間取りは慎重に決めましょう。
下の図は、実際の分譲住宅の間取り図です。
分譲住宅の場合、4LDKにしないと売りづらい、という考えがあるようですが
部屋を細切れにしてまで、4LDKにこだわる必要が果たしてあるのか・・・・と思うのは私だけでしょうか?
赤印をした壁を大きな引き戸にしたり、パーテーションにして、フレキシブルな間取りにした方が
長く住み続けられると思います。
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。