こんにちは、八王子市で自然素材を使って気持ち良い住宅を提案している新井建設、
代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
シックハウス症候群やアレルギーを防ぐ手段として
壁材を変えるという選択肢がありますが、その中でも最近人気の壁材として
珪藻土とエコカラットというものがあります。
<エコカラットの周りに珪藻土を塗った施工事例>
珪藻土とエコカラットではどこがどのように違うのかをまとめてみました。
そもそもエコカラットとは何か知っていますか?
これはLIXIL(旧INAX)が開発した壁材のことで、
珪藻土と同じように孔を持っているタイル状の壁材です。
この孔によって空気中の湿気が入ったり出たりすることで湿度を変化させます。
それによってエコカラットには珪藻土の5~6倍の調湿機能があるのです。
また、施工も簡単なためコスト面でも珪藻土に比べて安いことがあります。
しかし、エコカラットは発売からまだ20年も経っていないため、
どれだけの耐久性や効果が続くのかはあまり分かっていませんし、
やはり古くからある珪藻土の方が安心感はあるでしょう。
また、珪藻土には衝撃や火に対しても強いというメリットがあります。
珪藻土は塗材ですが、エコカラットはタイル状の壁材という決定的な違いはあるものの
よく似ていることから比較される場合は多いようです。
自分の好みやそれぞれの特徴を自分でしっかりと見定めて
選ぶことが大切であると言えるでしょう。
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。