新井建設のブログ

中古住宅という選択肢も

こんばんは、八王子市で自然素材を使って気持ち良い住宅を提案している新井建設、代表の新井よしわ です。

今日も雪が降るという予報でしたが、今のところ八王子は曇り空です。
もう雪は勘弁してほしいですね。また、筋肉痛になってしまいますから(笑)

自然素材リフォーム後リフォーム前



さて、今日のテーマは「中古住宅購入について」です。

夢のマイホーム、というと新築住宅を連想しがちですが
中古住宅というのも、選択肢として見落とさないでほしいと思います。

当たり前ですが、マイホーム取得は人生のゴールではないですね。
むしろスタートかもしれません。

人生を豊かに過ごすためには
家に過度な費用をかけすぎてはいけません。

将来を見据えて資金計画をしたら
中古住宅を購入+リフォームの方が良い場合もあるんです。

では、中古住宅を買うメリットとはなんでしょうか?
1.価値(価格)が安定している
2.立地が良いものもある
3.土地+新築より総額を抑えられる
4.固定資産税がやすい

反対にデメリットは
1.耐震性や省エネ性に不安がある
2.税制や金利の優遇が少ない
3.メンテナンスにお金がかかるかも・・・
4.保証など不安
5.見えないところの老朽化が不安

デメリットを考えてみると「不安」ということが見えてきますね。

逆に新築は新しいから「安心」な訳です。

つまり、中古住宅は
買った後どの位安心して使えるのか?が分かって
安心できる保証がつけばデメリットの多くが解消されそうです。

住宅会社の社長としては
「新築」を勧める方がビジネスでは正解かもしれませんね(笑)

まあ、新井建設は「一生のお付き合い」が理念なんで
新築にはこだわりません!
縁あってお付き合いをいただけるお客様が
安心して長く暮らして頂けることが大事なんです。

そして、節目節目で修繕やリフォームのご依頼を
頂けることがビジネスモデルなんですね。

これって言っちゃってよかったのかな(汗)

中古住宅を選択肢に考える時に
避けた方が良いモノもありますので追記しておきます。

1.昭和56年6月以前の住宅
2.建築確認書類や設計図などが無い建物
3.増改築により、間取りが変わっていて、資料がない物
4.法的に決められたサイズを大幅にオーバーしている建物

中古住宅でも「フラット35」は使えることが多いので
フラット35が利用できる建物を選ぶ(実際には別のローンにする場合でも)と
良いと思います。

中古住宅の良し悪しは素人では判断できませんよね。
そういう時に、建物の専門家である建築技術者が活躍します。

今日はここまで

では、また
See you!
家づくりの小冊子