新井建設のブログ

壁も自然素材にしたい!

こんにちは。
自然素材を使って気持ち良く暮らす家をつくっている
八王子市の新井建設、代表の新井よしわ です。

本物素材すっぴんクロスは湿気の調整に役立ちます

「自然素材の家」って聞くと、

無垢の床板と漆喰の塗り壁 = 高額、高級  と思われる方が多いようです。

その間違ったイメージを少し変えていただけたら幸いです。


写真はウチの事務所に施工してある布製の壁紙です。

「布製の壁紙?」って変な表現だと思いませんか?


「壁紙って言うんだから、紙じゃないの???」
小学生の娘に言われて、返答にチョット困りました・・・

今どき、「壁紙」って言ったら「ビニールクロス」が普通です。
一人用のアパートから高級な注文住宅まで、ほとんどの壁紙はビニールクロスだと思うんです。


ビニールクロスは
安くて、手軽で、色柄が豊富なことが特徴です。
雰囲気に対する選択肢が豊富ということはメリットですね。


でも、ひと昔前には布製の壁紙が普通だったんですよ。
壁紙のことを「クロス(布)」って呼ぶのはその名残り。

今でも結婚式場とかで布製の壁紙は使われているのを見かけますね。


私ども新井建設では壁の仕上げ材料として

珪藻土塗り壁を一番におすすめしていますが、
住宅全体を塗り壁にするのは金額もかかりますから
布製の壁紙「すっぴんクロス」と塗り壁のミックスがほとんどです。


すっぴんクロスの利点としては

・健康に配慮されている
・丈夫で破れない
・本物なのに価格が安い

ことに加えて

・パステルカラーもあって、かわいい
・オーガニックコットンもある
・拭き掃除がいらない
・水廻りにも使える

さらに、製造時に出るCO2の発生量は
ビニールクロスよりはるかに少量ですし、
廃棄の時も塩化ビニールのクロスより格段に地球にやさしい。

自然素材に包まれた暮らしをお考えなら

ナチュラルでエコなのにかわいい = すっぴんクロス 

本物の布クロスを使うという選択肢もありだと思います。
家づくりの小冊子