こんにちは☆



高校野球ファンの夏が終わりましたね。



初出場で初優勝の前橋育英の皆さん、本当におめでとうございます。



攻める守備、強気の守備から攻撃のリズムにつなげるスキのない野球でした。



前橋育英荒井監督の座右の銘は「凡事徹底」



当たり前のことを当たり前にやる！　簡単そうで意外と出来ていない事ですね。





東北悲願の優勝旗はまたもお預けとなりましたね。



個人的にはそこまで力の差はなかったと思っておりますが、



ＴＶを見ていても明らかに準決勝は準々決勝までの戦いとは違いましたね。



勝負所でも粘れない、選手達の表情も何か違う、違和感がありました。



試合後、日大山形エースの庄司のインタビューを聞いて納得しました。



このチームはずっと全国ベスト４を目標にやってきた。



その目標を達成し、全国制覇に目標を切り替えたが、



今までの試合と違い、準決勝は気持ちが乗って来なかった。



山形県勢初のベスト４という目標を達成し、何か気持ちが満たされてしまった。



実力的には、大差ない、若しくは勝っていてもなかなか優勝できない！



東北の弱さは技術面よりこういったメンタルの部分が大きいのでしょうね。



東北の健闘に拍手は送っても、本気で優勝が届きそうになった場合、



何か見えない力が働く事もある。



今回の花巻東のように…。



漫画スラムダンクで安西先生が言っていた、



「断固たる決意」という言葉の意味が分かった気がします。



ぜひ、来年こそは「断固たる決意」をもって東北に優勝旗を届けてほしいですね。



選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。